28歳の朝。薄毛男(ウスゲ オトコ)スタート。

(高井ちゃんの薄毛体験談です。)

鏡の前に立つのがしんどくなった薄毛の僕

僕は朝シャンをする人なのですが、

28歳くらいから、朝、鏡の前に立つのがしんどくなり始めました

 

当時、男5人でルームシェアをしていたのですが、

洗面所の向こうにいる男性陣に、この頭を見られるのが嫌な気持ちになるのです。

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(まだ、毛がある時の僕。)

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(最近の僕。)

(6年でここまできました。意外、あっという間ですよ。)

 

元気が溢れている時、

髪の乾き方がいい感じの時は、

笑顔で出ていけるものの、、

 

メンタルが弱い時や、

これは「禿げだろ」って自分に禿げ認定が出ている時は、

朝から心が重い状況です。

 

言ってみれば、

ちょっと調子が悪ければプチ鬱の状況が、

毎朝訪れるということです。

 

ハゲていない人は分からないかもしれませんが、

この状況が毎日続くことを考えていただけると、

ハゲ始めている人の気持ちが3%くらいは分かるのではないかと思います。

 

薄毛って誰に相談したらいいのよ。。

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この薄毛について、

ハゲを変な風にいじってこない安全な人に、

真面目な感じで優しくされながら共有する時間があると、

薄毛を少しずつ受け入れていることができるのですが、

ここら辺、薄毛の心情は難しいのです。。

 

かわいそうと思われてしまえば、それはそれでしんどいし、

笑いにされてしまうと、ギリギリでビビっている感情を出すこともできない。

アドバイスなんてまっすぐ聞けないだろうし、、

めんどくさいやつなんです。(ゆるしてね。)

 

ハゲ始めにビビっている男という生き物は。。

 

薄毛って恋愛に影響でるのだろうか。。

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僕自身がどうやって克服したかというと、

まずは、恋愛感から入りました。

 

20代の男性といえば、

仕事よりも何よりも恋愛が頭にあると言ってもいいのではないかと思います。

(僕の場合だけでしょうか。。)

 

好きな人ができた時、

薄毛が原因で遊びに行ったり、お付き合いをしたりが、

難しくなるのではないだろうか。

そんなことを考えてしまいます。

 

実際に、ハゲはごめんだ。という女性もいるかもしれないと思い、

勇気をだして女性にきいてみたところ、

ハゲはそこまで嫌悪する存在ではないとのことです。

 

それも、きれいごとに思えて、

「でも、あなたの彼氏、フッサフサじゃないすか。」

って、攻撃をしかけていったところ、

なんと、ハゲはじめましての男性とお付き合いをしている女性に出くわすことができました。

 

この女性に色々と聞いていったところ、

やはり、ハゲはそこまで重要ではない。

むしろ、他の「清潔感」「臭い」の方が重要だそうで、

普段から外見を意識できているかどうか。

を、気にしているとのことです。

 

あぁ、こういう人もいるんだな。って思いましたね。

女性全体の何割がこういう人なのかは分かりませんが、

とにかく、真っ暗な世界に光が差し込んだ瞬間でした。

 

勇気を出して薄毛インタビューしてよかった。(ほっ)

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また、ものすごくよかったのが、

こういうインタビューをしていくと、

その潔さからか、なんかいい雰囲気にならないでもないぞ。

という感覚を得ることができたということです。

 

僕の中で芽生えてきた感覚、

「もしかして、ハゲても、恋多き人生を謳歌できるんじゃないかっ!?」

これは、大きくハゲ人生が前進した瞬間でした。

 

薄毛大丈夫モーマンタイ。

ここら辺までのやり取りで、

僕が感じたのは、

ハゲてしまった時にしんどいのは、

恋愛、仕事などではなく、

  • 「人間関係への不安
  • 「素直に気持ちが出せないことをカバーできない不安
  • 「相手の言葉を受け取りきれない不安

という、コミュニケーション能力の低さが問題なんだということです。

 

例えば、ゆっくり自分と対話する時間を取っている人は、

ハゲてしまうことで何が苦しいのか自分と対話していくと、

それは、ゆっくりと癒えていくはずですし、

 

目の前の人と腰を据えて対話ができる人は、

ハゲというネガティブな弱みについて、

素直に表現して、相手の言葉を受け取ることで、

安心充実感を得ていけるはずです。

 

ですが、

これができない人がハゲ始めた時、

それは、地獄だなと思います。

まず、一人きりになっていきます。

 

うまく人に相談できないのですから、

その悩みを一人で抱えることになります。

 

それを毎朝、必ず繰り返すのです。

この辛さを受け取りきった上で、

何かしらの増毛、植毛などの手を打つとスッキリしているのですが、

 

この状態のまま、増毛、植毛などの手を打つと、

これは、コンプレックス商材を購入する時のように、

人として冷静な意思決定ができない状況になります。

 

薄毛で苦しむ男に取り組んでもらいたいこと

なので、私が思うに、

ハゲ始めた人は

  • 自分と薄毛について対話する
  • ・自分の薄毛を安心して共有できる人に相談する

この2つを繰り返すことをお勧めしています。

その上で、フッサフサがいいんだ!

という人は、増毛、植毛を行うのがいいのではないかと思います。

いかがでしょうか?

僕の薄毛体験記でした。

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