自己紹介と薄毛と甘酸っぱい初恋の話。

どーも！はじめまして！
アタマが美しく輝いておりますオオニシタケシです。

今回の記事は薄毛研究家の高井ちゃんに
そろそろ自己紹介の記事くらい書こうよ！と怒られたので

確かに。
あ、そういえば、オレ読者に伝えたいことあるわ。

と、思い出しましたので、書くことにしました。
思い出すキッカケをくれた高井ちゃんありがとう。
君のアタマを見ているとなぜか元気が出るよ。

スカイプMTG中の高井ちゃんは、
いつも光を味方にしている。
とっても輝いてる男です。。

▼高井ちゃんの自己紹介記事はこちら

薄毛研究家で毛髪診断士の高井ちゃんの自己紹介

世の中に、
元気な薄毛が増えますように。

それではいきましょう。

まずは自己紹介を！オオニシタケシってこんなやつ。

みんなーー！！
教えてーー！！
オオニシタケシってどんなやつーー？

明るいハゲに3票！
とても明るいハゲに5票！
結果、めっちゃ明るいハゲ。
※ / 2015年に自分ってどんな人？アンケートをした時の答え引用 /

ここ最近のfacebookページのプロフィール画像を、今日見直してたんやけど、これだけ見てもどんなやつかわかると思う。どうぞご覧ください。

僕が見ても、我ながら、よくこだわったね、って褒めてあげたい。

あと、名前とかその他の情報はこんな感じ。
★名前：オオニシタケシ
★特徴：ハゲ（スキンヘッド）
★生年月日：1983年7月23日
★血液型：O型
★出身：京都出身
★仕事：WEBを使ったいろんなビジネスをしている。
★オオニシタケシのfacebookはこちら
★あ、twitterもやってまふ。

薄毛は初恋と同じという話

初恋。

それは

とっても甘酸っぱくて

とってもドキドキして

とっても切ないもの。

いくら忘れようにも忘れられない。

ニヤニヤしてしまうんだから。

懐かしい。

ーおおにしみつをー

タケちゃんの甘酸っぱい初恋の話

僕が初恋をしたのは小学5年生の時。
相手の名前はまみーちゃんって言う。
東京から転校してきたお嬢様って感じの素敵な女の子。

京都の宇治市っていう
都会でも田舎でもないような
中途半端な場所にある御蔵山小学校。

東京からシティガールがやってくるとは
そりゃあオオゴトでしょ。

どんなツラしてんだぁ！と思い、見に行った。

カ！カ！カワイイッ！キラキラキラキラ！
こんな感じになったのを覚えている。

そりゃあもう胸キュンでしたよ！
可愛すぎて僕の顔は一瞬で赤くなった。

学年の盛り上げ役であった僕は
人を笑かすことが好きで、
まみーちゃんにキュンとしてるのを
周りの友達にバレたくなかった。

口笛でも吹いておこう。。

その時の口笛はとても下手くそだった気がする。
甘酸っぱいね。青春バンザイ。

そして、まみーちゃんが転校してきたことは学年中の話題となった。

かわいい子が１組に転校してきたぞ！
東京から引っ越ししてきたらしい！
ワーワーワーワー！！

何か話をしたと思ったら
みんな口々にその話題を話している。

何だろう。。。
僕は反射的に話題をそらしていたような気がする。
何となく友達とまみーちゃんの話をしたくなかった。
今思うと相当バレたくなかったんだな、この気持ち。
この照れ屋さんっ。。

人生で初めてのプレゼント大作戦！

まみーちゃんが転校してきて１ヶ月が経った。

僕の毎日といったら、
まみーちゃんを遠くからずっと眺めてる感じ。

ストーカーかよっ！！

そう思われても仕方ないくらいずっと見てた（笑）

でも、その時の僕はめっちゃピュアで、
向こうが、こっちに気づいて、
振り向いてきたら、
オレは見てないよ、みたいな素振りで
ゆっくりと目をそらしていく、w
そんな純情な感じやった。

そんなある日、

僕の心境が変わった。

いや、もう遠くから見てるだけじゃ
耐えられなくなってしまった。。

僕は僕の気持ちを伝えたくなった。

オレ、めっちゃまみーちゃんのこと好きやねん！
付き合ってほしい！

小学５年。付き合うって何か全然わからんながら、
この言葉を家の洗面所の鏡の前で何度も練習した。

オカンに見られた。

あんた何してんの？？

行ってきます。照）

恥ずかしながら
テクテク学校に行っていると、
イイことを思いついたのだ！

そうや！
そういえば、もうすぐまみーちゃんの誕生日や！
誕生日プレゼント大作戦をしよう！！！

まみーちゃんの誕生日は確か6月2日。
そういえば、6月2日は宿泊学習だ。

泊りがけでキャンプしたりする
５年生のビッグイベント。
ここでプレゼントを渡して告白する。
なんかロマンチックやん。チャンス。
よし。やるぞ。

誰にも見せないアツイ炎が
燃え始めた。メラメラメラメラ。

好きという２文字がなかなか言えない。

あー、、これが恋っていうのか。ほろ苦い。。
す、す、すk、、。。。照）

一瞬どうでもいい話を。
この記事書いてたら、この曲めっちゃ聴きたくなったのでシェアしまふ。

▼ガガガSP(祭りの準備)懐かしい、めっちゃええやん。

・
・

話の続き、行きますね！

こっからめっちゃ感動なんですよ。
いや感動というかドキドキが伝わるというか。
とりあえずトイレ行ってお茶飲んで、
読み進めてみてください。

あれから大作戦はどうなったかって？

順調順調！

あれからね、
商店街にあるサンリオショップでプレゼントをGETしたんです。

実はね、
学校の休み時間に少し話す機会があったんで、
情報収集しといたんですよ！

まみーちゃんはキャラクターとか何が好きなん？

私パタパタペッピーが好き！

へーそうなんやー。

へーそうなんやー、とか、無愛想な感じなんですけど、
その時は、相手の「好き」を聞くだけで精一杯やったんです。胸が張り裂けそうやった。

ということで！

パタパタペッピーグッズを買いに商店街のサンリオショップへ行きました。

初めてのサンリオショップ

サンリオショップに入ったら、
たくさんのサンリオグッズがあった。

キティちゃん、キキララ、たぁ坊、おさるのもんきち、、
人気キャラクターのその中に、、

いた！パタパタペッピー！

▼パタパタペッピーってこんなやつ。
けっこうかわいいでしょ。なんやこれペンギンか。なんや。

サンリオ

何を買えばいいんだ。。。
店員さんに聞いてみよう。。

すいません、女の子にパタパタペッピーのグッズを
プレゼントするとしたら何をあげたら喜びますかねー？

このぬいぐるみなんかすごい人気ですよ。

ぬいぐるみを見た。
けっこうでかい。かわいい。
喜んでる妄想が繰り広げられた。

＜妄想＞
え！何！かわいい！
大西くん私がパタパタペッピーが好きって知ってたの！
素敵！大好き！ありがとう♡といって抱きついてくる。
顔赤くなる。
好きを伝える。
もちろん！私も！
付き合う。超満足。
し・あ・わ・せ。

ニヤニヤ・・・。

あの・・、、
これください。

僕はそこそこ大きめのパタパタペッピーのぬいぐるみを注文した。
ぬいぐるみはプレゼント用の長方形の箱に入れてもらい
白地の包装紙に赤リボンをかけてもらった。

やるしかねぇ。ゴクリ。ワクワク。ドキドキ。

そして当日がやってきた

キレイな長方形の箱にキレイな包装紙に包んでもらった
パタパタペッピーのぬいぐるみ。
壊れないように、ドラムバッグの奥に入れて、
出発の準備が整った。

僕のドラムバッグは
バッグの横の丸い部分にサッカーボールが書いてある。
かっこいいと思って買ったバッグ。
よく見ると、そのサッカーボールのイラストがダサい。
今思うと、よくあれ選んだなぁ、と思う。w
ちょっと恥ずかしいが、まぁいいや。

行ってきます！

宿泊学習が始まった。

宿泊場所へ行くバス、
着いてからのレクリエーション、
夕方のレクリエーション、

すべて、遠くから見てるだけだった。

オレはプレゼントを渡しにきたんだ！
自分の積極的でない姿にイライラしていた。
何してんねん！ばかやろーー！！

そしてチャンスは来た！

晩御飯はキャンプでカレー作りだった。
みんなで野菜を切ったりカレーを煮込んだり、
飯盒炊飯もしたよ。始めちょろちょろ中ぱっぱ。

カレー作り時間は
僕はまみーちゃんと同じ班だった。

全然話しかけられない。
全然見れない。
なんやろう、いつも以上に照れてしまう。

そんな時、
あるチャンスが来たのだ、

おおにっちゃん！みんなの食器取ってきて。
友達に言われた。

そしてその食器を取りに行くの、
まみーちゃんと二人きりになった。

虫の声だけが聞こえる静かな中、
僕はまみーちゃんに話しかけた。

食器ってどれくらいいるんやろうなぁ。

12人いるから12枚かなぁ。

あ、そうやなぁ。

・
・

まみーちゃん誕生日おめでとう！って言え！
はよ言え！おい！このチキン野郎！おい！えー！
うそやろ！？言わんの？プレゼント渡さんの！？
エーーーーーー・・・。。。

チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！チキン野郎！

カレー作りの食器を撮りに行く絶妙な時間に
プレゼントも好きも伝えれずに終わってしまった僕は、
自分はやっぱりあかん、、、みたいにネガティブモードになり、
結局プレゼントを渡せずに宿泊学習が終わってしまった。

オレ、めっちゃ、ダサいやん。。。

ドックン、

心臓の鼓動が激しくなっている。

ドックン、

ドックン、、、

せっかく買ったんやろ？

一生懸命プレゼント選んで

絶対喜んでくれる！って燃えてたんやろ？

渡さず終わるな。やるんや。

男やろ。行け。行くんや。

行け！行けーーー！！

・
・

ハゲた校長が

えーー宿泊学習は家に帰るまでが宿泊学習です。
決して寄り道することないようにお帰りください。
それではみなさんまた明日。

そう話してる間、
ネガティブになってる自分ではなく、
自分の中のもう一人の自分に背中を押された。

オレ、プレゼント渡しに、行くわ。
※ここで君の名はのBGMが流れてる気がする。前前前世。

・

おおにっちゃん！一緒に帰ろう！

あ！オレ！ちょっと行くとこあんねん！ごめん！先帰っといて！！

友達の帰りの誘いを断り、僕はまみーちゃんを探した。

いない。もう帰ったのか。。。

オレ、走る。

気づけば、まみーちゃんは見つからず、
まみーちゃんの家までたどり着いた。

インターホンを押そうか、、
でもいなかったらどうしよう。。
いや、いてもどうしよう。。

これ、プレゼント！誕生日おめでとう！

家の前でもなんども練習した。

息切れか、緊張か、
ドキドキが止まらない。。。

よし、タケシ、行ったれ！

ピンポーン！！

インターホンを押した。

ハーーイ！！

大人の女性の声が聞こえた。
おかあさんか。

あ、あの、初めまして、、
同じクラスのオオニシタケシと言います。。

あ、こんにちは、まみーがいつもお世話になってます。

あ、あの、まみーさんはいますでしょうか？

まみーは塾に行ったわ。
どうしたの？？

あ、そうなんですね、、、
あの、僕、まみーちゃんに、プレゼントを、
誕生日プレゼントを買ってきまして、、

僕はサッカーボールのイラストが入ったダサいドラムバッグから
綺麗な長方形の箱で綺麗な包装紙に包まれたプレゼントを取り出そうとした。。

しかし、ドラムバッグの奥にあったプレゼントは
綺麗な箱ではなく、角が潰れて、箱がグチャっとなっているブサイクな箱になっていた。

僕はそれを見た瞬間、
一度取り出したプレゼントをもう一度ドラムバッグにしまった。

あ、あの、プレゼントを渡そうと思ったんですけど、
宿泊学習中に、、バッグの中で箱がつぶれちゃって、、、
あの、また来ます！！

僕は帰ろうとした。

その時、

ちょっと待って、大西くん、
その箱のままプレゼントくれない？
まみーきっと喜ぶわ。
だって大西くんの想いが詰まってるから
こうやって箱が潰れたんだもの。
このまま渡させて。

僕は恥ずかしさと
おかあさんの優しさに泣きそうになった。

そしてプレゼントを渡した。

あ、お願いします。おめでとう、と伝えてください。

夜、渡せたという達成感と
喜んでくれてるかなぁ、というワクワクが止まらなかった。
　　　
宿泊学習に行く時のドキドキ感や、
カレー作りのシーン、
そして帰り道に家まで行ったシーン、
すべてのシーンが回想する。
　　　
「行ってよかった。」

そして次の日ルンルン気分で登校したら、
机の中に手紙が入っていた。

昨日はプレゼントありがとう！
すごく嬉しかったです。

僕は勝手に付き合ったかのような感覚になり浮かれまくっていた。
これが幸せっていうやつちゃうのん！神様ー！幸せをありがとう！
　　　
天にガッツポーズをするかのように幸せを噛み締めていた。
本当に幸せだった。

一週間後、
まみーちゃんは僕の友達と付き合うってことを知るまでは。。。
　　　
初恋ってこんなもんだね。

お・わ・り。

・
・

▼読者の声
　　
タケシくん！
なんか切ないけど、イイ話をありがとう！
オレも初恋思い出すわー！切ないよなぁ。

ほんでタケシくん！
ええ話の中、申し訳ないねんけど、
　　　
ハゲの話はどこ行ってん！！？？

・
　　　
あ！！
　　
忘れてた！！WWW
　
・
・
　　　
えーっと。要は。
　　
薄毛も初恋の失恋も一緒で、
その経験や状態を受け入れて
また次の一歩を進んでいけるか、
　　
これが大切っていうこと。
　　　　
大丈夫、
あなたは何をやってもハゲてるから。
ともに笑って生きよう。
　　　　　
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